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肥満が関節炎を悪くする

過体重は関節に負担をかけます。肥満というだけで関節炎のリスクを高くします。

関節が不安定になると関節炎が発生します。最初は軟骨をこすりそれから軟骨が減り骨と骨がこすり合わさります。その結果慢性的な炎症が起こり、ひどい痛みをもたらします。足を引きずるように歩くと飼い主さんはおかしいことに気付かれますが、その前に不快であることを表わす徴候を出していることが多いはずです。階段を上らない、走るのが減速しているというのは典型例です。
肥満の予防と解消のためには運動と食事という2つの要素が絡んでいます。けれど太っていることの背景に過体重になるだろう食生活が日常化しているし、太っているからこそ運動嫌いにもなっているので、些細なことでは減量は成功しません。通常の食生活で分量を減らすのは最適な栄養を達成する可能性が下がります。いきなりの運動はさらに関節を痛めてしまいます。
処方食の減量推進食は、フードに含まれるカロリーが抑えられているだけではなく、関節のためになるサプリメントが入っていて痛みを軽減できる可能性があり、また、からだを燃焼させて肥満を解消させやすくもなっています。まずは体重を下げること、そして7%の減量が達成されると動物自身が身体の動きがよくなったことを実感するので、自ら運動に参加しようとします。
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