涙で湿る所、口周りの唾液で濡れる所は毛が赤茶に染まりやすいところです。白い毛の犬や猫では目立つので、気になるでしょう。
猫の心臓病は前兆がなく、突然命を脅かし、ときに命を奪っていきます。
猫は犬のように活発に活動することはなく寝ていることが大好きだし、体調不良を隠す動物でもあるため、運動耐性が低下するという唯一と言ってもいい症状すらおもてに表わすことがありません。
日常的にたくさん水を摂取している犬や猫は、それが普通になっているので、飼い主さんは犬猫が「多飲多尿」になっていることに気付きにくいようです。夏だからたくさん飲んでいるのではなく、他の病気のせいで飲水量が増している可能性があります。
猫はあまり水を飲まないことで有名です。そのため便秘になりがちですが便秘は正常なことではありません。
足裏が赤く、痒がっている犬は多く見られます。これは足底皮膚炎です。足底皮膚炎は、足裏の皮膚の炎症や感染症です。特定の病気ではなく、いろいろな獣医学的問題から生じる症状です。
SFTS感染症が人猫ともに拡大しています。SFTSはマダニを介して感染する人と動物に共通した感染症ですが、猫の感染にマダニの刺咬跡が見つからず、猫同士のけんかから感染している可能性も示唆されています。
マダニ忌避剤を投与することも必要ですが、屋外に出さず完全室内飼育を徹底することで、この致死率の高い病気から猫を守ることができます。飼い主さんご自身の安全も守れます。